【Windows】.gitkeepファイルの作成方法
Windowsのエクスプローラー上で、.
(ピリオド) から始まる .gitkeep
というファイルなどが作成ができない...
そのため、Windowsにおける .
(ピリオド) から始まるファイルの作成方法
または .gitkeepファイル作成方法 についての備忘録。
目的
.gitkeepとは
そもそもGitでは、基本的に空ディレクトリを管理することはできないらしい...
基本的に、Gitはファイルを管理対象とするらしいので、
Git管理下にしたい空ディレクトリ配下にこの .gitkeep
を置いてコミットすれば管理対象みなされるというわけです。
要するに .gitkeep
とは、
『 空ディレクトリをGit管理対象にしたい場合に使用するファイル 』とも言えるかと...
特に、ファイル内には何か掲載することはなく、ただファイル名に .gitkeep を付けるだけ
.gitkeepを新規作成する
ファイル名を指定して作成する
- エクスプローラー上で右クリックする。
- [新規作成] > [テキスト ドキュメント] を選択する。
- ファイル名に
.gitkeep.
と入力する。 .gitkeep
が作成される。
なんで.gitkeep.
と入力するかというと、
ファイル名を入力する際、単に.gitkeep
とすると
「ファイル名を入力してください。」
というエラーが表示されて再入力を求められてしまう。
⇒ これは、.
(ドット) の手前までがファイル名と認識されるのが原因らしい。
そのため.gitkeep
と入力する代わりに、
.gitkeep.
のように末尾に .
(ドット) を入力することにより、
末尾にある.
(ドット) の手前 (.gitkeep
) までがファイル名と見なされるようになり、期待通りのファイル名で作成が可能になるみたい。
整理すると、
【失敗例】
入力値:.gitkeep
結果 :「ファイル名を入力してください。」
理由 :ファイル名が存在しないと認識されるため【成功例】
入力値:.gitkeep.
結果 :.gitkeep
が作成される
理由 :末尾にある.
(ドット) の手前までがファイル名と認識されるため
コマンドプロンプトからrenameコマンドで作成する
まず前提として、gitkeep.text
というtextファイルを事前に作成する。